英会話初心者の方は、「How are you?(ハウ アー ユー)」と挨拶をすませたあと、一体どのように会話を進めていけばいいかわからないケースが多いです。
そのような場合は、「Where are you from?(ホエア アー ユー フロム?)」を使って相手に出身地を聞くようにすると会話がはずみます。
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Where are you from?を使った英会話のレッスン
Where are you from?の意味
「Where are you from?」の意味ですが、「あなたの出身はどちらですか?」という意味になります。
英会話初心者の方はこの文章をそのまま丸暗記する形で問題ありません。
- Where:どこですか?
- Are you:疑問形なので肯定文の「you are」の順番を入れ替えている
- From:~から、~出身
Where are you fromを使った会話の「型」
Where are you fromを使った会話の「型」は以下の通りです。
Hi, how are you?(やあ、元気?)
I am fine. How are you?(元気だよ。君は?)
I am fine, too. Thanks! So, where are you from?(僕も元気だよ。ありがとう!あなたの出身はどちらですか?)
I am from US.(アメリカから来ました)
Wow, that’s great! I like US.(へえ〜、それはすごい!私はアメリカが好きです。)
- Thanks:「ありがとう」の意味。Thank youよりもカジュアルな表現
- US:アメリカ合衆国。United Statesを省略した形
- Great:「すごい」「素晴らしい」の意味
- Like:「好き」という意味の動詞
相手の回答に対してはリアクションをしてあげる
この会話でのポイントは、相手の答えに対してリアクションをしてあげる点です。
「Where are you from?(あなたの出身はどちらですか?)」と聞いた相手が「I am from ◯◯(私は◯◯出身です)」と答えて来たとき、「へえ〜、そうなんだ!」「すごいね!」というリアクションをしてあげましょう。
より自然な会話をすることができます。
日本語と英語の文化の違い
日本語は謙遜する文化ですが英語は褒める文化です。
相手の言ったことに対してポジティブな返事をすることが当たり前の文化になっています。
例えば、「Perfect!(完璧だね!)」「Ok, good!(うん!いいよ!!)」などのリアクションはビジネスや日常会話の中で頻繁に使用します。
日本語に慣れている私たちからすればオーバーに聞こえるかもしれませんが、英語を話すときは多少オーバーな表現になっても問題ありません。
褒めることに抵抗がある人もいるかもしれませが、極論を言えば、別の心の底からすごいとは思っている必要はないので神経質になる必要はありません。
「Perfect!(完璧だね!)」「Ok, good!(うん!いいよ!!)」などのリアクションは、より会話を円滑にするための”愛想”と考えるとわかりやすいでしょう。
日本語を話している時でも、「へえ〜!すごい!」「大したもんですね〜!」とリアクションする感覚と同じです。
Where are you from?以外の表現方法は?
「Where are you from?」以外の表現方法として「where do you come from?(どちらから来ましたか?)」という表現を思い浮かべる人もいると思います。
どちらも似たような表現になりますが、厳密に違いを説明すると、
- Where are you from?(出身地を聞く表現)
- Where do you come from?(来た場所を聞く表現)
となります。
「Where are you from?(あなたの出身はどちらですか?)」と聞くと出身地を答えてくれますが、「where do you come from?(どちらから来ましたか?)」だと来た場所を聞いているため、「東京です」「近くのホテルです」という回答が来る可能性があります。
出身地を聞くのであれば「Where are you from?(あなたの出身はどちらですか?)」を使うようにしましょう。
まとめ
- Where are you from?を使って出身地を訪ねよう
- 相手の回答にリアクションをしてあげよう
- 英語は褒める文化だと覚えておこう